あなたは、舌で舐める時、舌の使い方を変えるように意識していますか?
もちろん、
・ピンポイントで攻める時は、舌先を尖らせる
・全体を舐める時は、舌を広げる
など、おそらくこのようなことを自然に行っていると思います。
さらに付け加えると、女性の部位によって舌を使い分けるのがオススメです。
固い場所には「弱く」、柔らかい場所には「強く」です。
女性の身体には、固いところと柔らかいところがあります。
固いところとは、骨張ったところです。
例えば、肘や膝、肩や鎖骨などです。
柔らかいところとは、骨のない、肉の部分です。
二の腕、お腹、内腿などです。
ですから、具体的なやりかたとしては、、、
・肘や膝、鎖骨などの固い場所には、弱い圧力で舌を当てる
・二の腕やお腹、内腿などの柔らかい場所には強い圧力で舌を当てる
といった具合になります。
固い場所は皮膚が薄いので、舌の圧力を弱くしても刺激が伝わります。
むしろちょうどいいくらいです。
ですが柔らかい場所を舐める時は、舌の圧力を強くした方が有効なのです。
こうすることで、皮膚の奥の方にある神経に刺激が伝わりやすくなるからです。
ところで、柔らかい場所を舐める時には注意することがあります。それは、
ただ縦横無尽に舐めても女性は気持ちよくないということです。
なぜかというと、、、
下から上に向かって縦方向に舐めた方が、女性は快感を受け取りやすくなるからです。
人間の身体は、横方向よりも縦方向に刺激された方がゾクゾクした快感を感じやすくなっています。
特に、下から上に向かって指や舌を這わせる愛撫には敏感に反応する傾向があります。
これは、
・神経や血管が縦方向に連なっているため、横よりも縦の刺激の方が刺激を広い範囲で受け取りやすいから
・体毛の方向が下向きなため、逆なですることで皮膚の下の神経に微妙な刺激が伝わるから
といった2つの説が考えられています。
先ほど、「骨ばったところは皮膚が薄い」と言いましたが、その分、神経に刺激が伝わりやすくなります。
ですから、どの方向に舐めても快感を感じられるわけです。
ですが、皮膚の柔らかい部分は、皮膚が厚いため、
・強めの圧力
・横ではなく、下から上の方向で
といった愛撫をした方が刺激が伝わりやすくなるというわけです。
女性器も同じような法則で反応する傾向があります。
クリトリスには毛は生えていませんが、下から上に舐めたり触ったりすると、とても感じるようです。
小陰唇や大陰唇もそのような傾向があります。
今日お話ししたことは、2段階の構成だったので複雑だったかもしれません。
柔らかい場所を舐める時は
・強めの圧力
・横ではなく、下から上の方向で
という具合に行うと効果的です。
普段、そこまで舌の使い分けを意識したことはないかもしれません。
ですが、使い分けることによって、あなたの舌が指のように活躍してくれるはずです。
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