性感帯:くすぐったさは「快感」ではなく「不快感」、、、!?

ダッチワイフ全身愛撫のテクニック

女性の体で、「くすぐったい、と感じる場所は性感帯」という話を聞いた事があると思います。たとえば、脇の下とか首筋とか有名な性感帯スポットですよね。
しかし、厳密に言えば性的に気持ちいいと感じているわけではないようで、そもそも「気持ちいい」と感じる神経はなく、すべて脳がそう認識しているものです。

例えば、神経には「痛覚」が存在していて、体が痛みを感じることで外部から防御することを覚えさせるわけです。脳は、強い刺激から弱い刺激に対して次のような痛覚を変換して認識します。

・強い刺激    → 「痛み」として認識
・弱い刺激    → 「痒み」として認識
・さらに弱い刺激 → 「くすぐったさ」として認識

蚊に刺されて「痒い」と感じるのは、痛覚が働き、不快を感じています。「痒い」というのは不快なため、次からは蚊に対して警戒するようになるわけです。
「くすぐったさ」も同じ原理です。つまり不快な感覚なわけです。
意外ですよね。

その理由は、まだはっきりわかっていませんが、例えば、気づかないくらいの小さな虫が手や足の上を這ってるとくすぐったく感じますよね? もしこれが有害な毒虫だとしたらどうでしょう?
「くすぐったい」という不快な感覚を脳が認識し、虫に警戒するわけです。

それでは「くすぐったいのが快感になる」というのはどういう仕組みなんでしょうか?

実は、これら「痛覚」の感覚を皮膚が感じているわけではありません。皮膚の下にある自律神経が触覚として外部からの刺激を受け取り、脳がいろんな段階に振り分け、判断するのです。
自律神経とは、体全体をコントロールする鋭敏な神経です。

女性の体で「くすぐったいところ」というのは、基本的にそれぞれ皮膚が薄く、自律神経が近いため敏感に刺激を受け取るわけです。

しかし、先程も言ったように、くすぐったさは「不快感」です。
なぜ、「気持ちいい」と感じるのでしょうか?
ここが脳とセックスの不思議なところです。

男性からの愛撫は、初期の段階では緊張しているため、まだ警戒心から「くすぐったい」という不快感として認識されます。時間が経つにつれ、相手に心を開くことで体がリラックスし、脳が今度はくすぐったさを「気持ちいい」と変換して認識するわけです。初めから心を開いている男性に対して、最初から「気持ちいい」と感じるのはそのためです。

さて、ここからは女性の体でくすぐったいとされる部分はどこか見ていきましょう。
意外な場所もありますので勉強になると思いますよ。

女性のくすぐったいところ=気持ちいいところ

基本的には手や指でのファザータッチが有効な愛撫方法です。
息を吹きかけたりや、キス、舌を這わせるなどの愛撫は、次の段階としてすればOKです。

・つむじ
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髪の毛の量が少ないため、自律神経が近いのでかなり敏感なポイントです。よく「頭をポン」とされることにキュンとくるのは。実は性感帯を刺激していたからです。

・耳の裏
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耳自体が性器を表現していますので、耳の裏は小陰唇の外側の淵になります。耳の裏側もあまり普段攻められることがないので新鮮な場所になります。

・まぶた
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ここも皮膚が薄いため、かなり敏感なポイントです。「目」自体が、外部からの刺激に対して対して防御すべき最重要器官ですからその敏感さには納得できます。

・鼻の穴
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ここも意外な性感帯です。舌で舐めるのが正解ですが、お互いかなり気心がしれていないといろいろな面でハードルの高い場所かもしれません。

・唇と歯茎の間
上唇の裏側の歯茎の上の部分です。かなりくすぐったい場所なので、信頼関係が必要です。

・鎖骨
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骨の形が出ているように、皮膚の薄い部分です。また、普段触られることがないのでここもかなり敏感なポイントです。

・脇の下
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言うまでもなく、もっともくすぐったいところです。ここも相手に対してのリラックス度が重要になってきます。

・脇腹
とくに腰のくびれてる部分はくすぐったいところです。セックス中にフェザータッチするといいでしょう。

・膝の裏
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皮膚の薄い部分です。ちなみに膝自体がくすぐったいのもわかるように両方とm性感帯になります。

・足の裏
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足の裏も2番目にくすぐったいところです。舐めるのが有効です。また、足の指の間は体がのけ反るぐらいくすぐったいので、ここもタイミングを見て攻めてみましょう。

お尻や内腿はこれらのなかでももっとも強い性感帯です。
それは女性器に近いからです。
女性器に近いところを攻めることで、女性器に触れられることを期待します。

ポイント

男性に対して心を開いてリラックスした状態であれば、これらに挙げた部分はもちろんですが、全身すべてが性感帯になります。
髪の毛の先、肘、など、感じないところはありません。

感度には個人差があり、女性によって感じる場所は変わります。どこが感じるかを探ってみるのは楽しいことです。

また、日によって感じる場所は変わります。「前回はここが感じてたから今回も、、、」と思って毎回同じ攻め方をすると女性は飽きてしまい、何も感じなくなる可能性もありますので、常に「意外性」を持って攻めに臨んでください。

 

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