「3分の2の女性が、セックスでイッたことがない」という統計があります。驚きの統計ですが、オーガズムを感じたことがないか、といえばそうではなく、オナニーではイッているんです。
とりあえず、イッた経験はあるらしいので安心しましたが、“セックスでイッたことがない”というのは男性としては責任を感じてしまいますね。
私も昔はそうでした。女性を感じさせるために焦るばかりで、あらゆる技を試したりしたものです。しかし、女性の「性」をいろいろ勉強して、今では、女性が膣イキしてくれることのほうがうれしかったりします。
話を戻します。女性がセックスでイケないのには、いくつか理由があります。
・男性のテクニック不足
・男性の、女性の「性」に関する知識不足
・女性の、男性に対する緊張感や抵抗感
・女性がオナニーに慣れてしまって、それ以外の方法で集中できない
などなど。
とくに、最後の理由に関しては、クリトリスの刺激でイッちゃう女性がほとんどです。
“セックスでイク”ということは、挿入されながらイクことなので、クリトリスでしかイケない女性は、膣でイク感覚を覚えないといけないんです。この感覚は、何度かセックスをしていけば段々と開発されていくんですが、男性のテクニックの問題にも関わってきますから、そうそううまくいきません。
これが、“3分の2の女性が膣イキできない”という原因の一つとなっているわけなんです。
そこで、膣イキの感覚を覚えてもらうために、膣の開発が必要になってきます。
セックスでの開発は、時間もかかるかもしれませんので、ここではもっと簡単に、男性が指を使って開発する方法を紹介します。
ポイントは、「クリイキと膣イキを同時に覚えさせること」です。
それでは、その手順にいってみましょう。
膣イキは、クリの快感と混同させればOK
普段、バイブを挿入してオナニーしてる女性なら、膣イキに関しては問題ありませんが、ほとんどの女性はクリトリスでのオナニーをしています。
ここでは、膣内を刺激しながらクリも刺激して、その快感を「膣内が気持ちいい」と体に覚えさせる方法を紹介します。
同時刺激は両方の手をフルに活用する
セックステクニックの手順
ステップ1.右手の人差し指を膣内に入れます。
左手は後でクリトリスを触るので待機させておきます。右、左に関してはどちらでもけっこうです。
ステップ2.左手はクリトリスに添えます。
包皮の上に指を2本添えます。指は濡れてなくても大丈夫ですが、濡れててもOKです。
ステップ3.右手を膣内でゆっくり回転させます。
初めは、膣内をほぐす意味があります。逆回転もさせましょう。
ステップ4.同時に、左手でクリトリスも刺激します。
包皮の上から一定のリズムで揉んだり擦ったりしましょう。
ステップ5.右の指をV字型に開いてほぐします。
指を交互に動かしたり、V字のまま回転させましょう。
ステップ6.感度が高まってきたらクリトリスへの刺激に集中します。
膣内の指は残したまま、少し動かしつつも、クリトリスでイカせましょう。
ポイント
最後のクリ刺激は、指をたっぷり濡らした状態で包皮を剥いてからやるとイキやすくなります。
この流れを繰り返すことで、膣中の刺激とクリの快感が混同して「膣中への刺激は気持ちいい」と体が覚え、膣中での刺激に身を任せ、オーガズムに達することができる体に開発されていきますので、ある程度慣れてきたら、指の代わりにペニスを使ってみてください。
ペニスでオーガズムに達することができるようになったら、「3分の2」から女性を脱出させることができますよ!
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