セックステクニックにおいて、“わざと感じるポイントをずらして、周りから攻める”という方法があります。例えば、クリトリスをなかなか攻めずに、小陰唇などの周りの部分から攻めるという方法です。
これは「焦らしプレイ」として、もはやベーシックなテクニックですよね。
あなたもよくやっているんじゃないでしょうか。
女性を“焦らす”ことで、興奮度を徐々に高めさせるため、イカせやすくなるという効果があります。また、焦らせば焦らすほど、「オーガズムの時の爆発力は大きい」と言われています。
もうひとつの「焦らしプレイ」
実は「焦らしプレイ」にはもう一つの方法があります。
それは、“最初から感じるポイントを攻めて、大きな快感を与えてしまう”という方法です。そして、大きな快感を与えた後、しばらくは、他のポイントだけを攻めていきます。
“女性に「焦らし」を与えて、期待感を大きくさせる”という意味では一緒ですが、通常の焦らしプレイとは逆の、言わば「変化球」といえる方法です。。
最終的には、再び感じるポイントを攻めてイカせますが、その時は、いつもの「焦らしプレイ」の時よりも、さらにオーガズムの爆発力が大きくなるといわれています。
それはどんな方法なのか、具体的なテクニックを紹介していきます。
まず、いきなりクリトリス本体をクンニして、、、
クンニテクニックの手順
ステップ1.最初に舌を直接クリトリスの本体にあてます。
包皮を剥いて、本体を剥き出しにしてください。
ステップ2.舌を広げて、舌の表面全体で舐め上げる動きを何度も繰り返します。
舌の力を抜くと、舌が柔らかくなるので、その状態で舐めます。
ステップ3.女性の喘ぎ声がだんだん大きくなってきたら、クリから舌を離してください。
イカせる寸前まで興奮度を高めていくイメージで続けていってください。
ステップ4.今度は、包皮の周りを舐めます。
ここからがこのテクニックにおける「焦らし」になります。包皮の上側を半円に沿って往復で繰り返し舐め続けてください。
ステップ5.下側も同じように舐め続けてください。
この時、クリトリス本体に舌が触れないようにしながら舐めてください。
ステップ6.一瞬だけ、クリの本体に舌が触れるように動かします。
クリトリスにかすらせるイメージで、ギリギリ触れさせるのが効果的です。
ポイント
いきなり、クリトリスに大きな刺激を与えるために、包皮を剥いたクリトリス本体にクンニします。
舌全体を使って舐めると、女性は、クリトリスが包み込まれる刺激として感じやすくなります。この時、舌の力を抜くと、舌が柔らかくなるので、いきなり舐めても摩擦による刺激は軽減されます。
舌を動かす時は、一定のスピードで同じ動きを繰り返すことで、女性がオーガズムに近づきやすくなります。イカせるのではなく、「イカせる寸前」まで持っていくのがポイントです。
包皮の周りを舐め続けることで、焦らしを与えることになります。最初にクリトリスを舐められた時の大きな刺激を、女性に再び求めさせるのが狙いです。舐めている時、一瞬だけクリトリス本体に舌をかすらせると、クリトリスへの「直接舐め」をさらに期待することもあるそうです。
まとめ
今回は、いつもと違う「焦らしプレイ」のやり方のお話でした。
普通は、「焦らしながら、徐々に興奮度を高めさせてイカせる」というベーシックなやり方です。
しかし、今回のやり方は、ひと味変えて、「最初に大きな快感を与えておいて、しばらくおあずけして、焦らしながら徐々に興奮度を高めさせてイカせる」というやり方でした。このような最初に大きな刺激を与えておくやり方は、後で大きな快感を爆発させるための種まきになります。そして、なかなか刺激を与えずに、焦らして感情をくすぶらせることで、女性の興奮度は徐々に高まっていくというわけです。
焦らしと興奮度は比例します。今回の手順の流れで、女性の喘ぎ声が再び高まってきたら、再び、クリトリス本体を攻めて、今度はイカせるまでクンニしてください。きっと今までとは違う大きさのエクスタシーを女性に感じさせることができるかもしれません。
きっと、女性のオーガズムは、普段よりも大きい快感になると思いますよ。
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