あなたもご存じだと思いますが、女性の体は性器や乳首を筆頭に、耳、うなじ、皮膚の表面、手足の先端など、すべてが性感帯、、、つまり感じる場所です。
それでは、「毛の生えている所」が、女性なら誰でも100%感じてしまうくらいの性感帯だということは知っていたでしょうか?
例えば、髪の毛やアンダーヘアなど、毛の生えてるところを想像すると、毛の存在意義は“皮膚をガードするため、一枚余計なものを装着している”という認識があるため、“刺激に対してにぶい場所”と思っちゃいますよね。しかし、皮膚を守るために、外からの刺激を、より一層察知しなければいけないため、わずかな触覚でも敏感に感じ取れる器官になっているんです。
毛根には、「パチニ小体」と「マイスネル小体」が分布されていて、それらの刺激に対して察知できるように発達しているんですが、実はこれは乳首のなかに分布されている器官と同じなんです。毛の生えている所が性感帯であることが納得できますよね。
それでは、その「毛の生えている所」を、具体的にどうやって愛撫していけばいいかを説明していきます。
「毛」の生えている部分はソフトな方が感じる
皮膚をガードしているため、毛に覆われている下側の皮膚の部分を目標に愛撫するため、強めの刺激を想像するかもしれませんがそれは間違いです。むしろ、フェザータッチで指や唇を使うほうが快感を与えられます。
くすぐったいのが想像できませんか?その感覚はまさに性感帯の証拠なのです。
毛が生えている部分への指とキスでの愛撫(フェザータッチ)
それでは、毛が生えている部分への指や口を使った愛撫のバリエーションを、6つ紹介します。
セックステクニックの手順
バリエーション1.髪の毛の表面を愛撫します
指のフェザータッチで表面を撫でたり、触れるか触れないかのキスをします。
バリエーション2.髪の毛の内側を愛撫します
指を内側に通して髪の毛の下から上に向かって掻き上げましょう。
バリエーション3.うなじの生え際を愛撫します
髪の生え際の部分も強い性感帯です。キスで鳥肌が立ちます。
バリエーション4.まつ毛を愛撫します
こちらもまぶたの皮膚表面にキスすることで、まつ毛に刺激が加わります。
バリエーション5.脇の下を愛撫します
ここも、指や唇を使います。弱い刺激と強い刺激、両方とも効果的です。
バリエーション6.アンダーヘアを愛撫します
指や唇でサワサワ刺激するほか、クリトリス周辺のヘアを引っ張ってみましょう。
ポイント
髪への愛撫は、外側は表面へのフェザータッチが有効で、内側は頭皮をフェザータッチする要領でいくと快感を与えられます。
うなじ部分の髪の生え際の快感は、皮膚よりも髪への快感のほうが強いです。
まぶたへの刺激も含め、ソフトに刺激するほうが感じます。
脇は、剃り残しがあると、その羞恥心が快感につながりますが、愛撫の初期段階では女性にとって抵抗感があるので様子を見ながら実行してください。心を開いていたら、腕を上げられただけで興奮してしまいます。
アンダーヘアは、性器に近い分、刺激度は低く感じられがちですがあえてヘアを丹念に愛撫することで意識はそちらに集中し、「次に女性器を愛撫して欲しい」と思わせるような焦らし効果を与えることができます。
以上、「毛の生えている部分」だけでもいかに効果があるか、わかっていただけたでしょうか。
さっそく実践してみてください。
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