女性の感度を増幅させるツボはいくつもあります。しかし、「実際、ツボに的確に当たっているのか?」とか、「本当に効果があるのか?」ということを考えると、ツボの活用は難しいと感じるかもしれませんね。
そんな時は、ストレッチするだけで感度をアップさせる方法はいかがでしょうか。
ツボの効果は、ツボを押すことで血流を促してホルモンの分泌を高め、その結果、性感を高めることにありますが、ストレッチでも同じような効果を得ることができるのです。
その前に、普段の生活で感度が下がってしまう原因を説明しておきます。
“凝り”はセックスにも影響する、、、!?
股関節には太い血管が通っていて、筋肉が凝っているとこの血管が圧迫され、血流が滞ってしまいます。そうなると卵巣からの女性ホルモンの分泌が弱まり、性欲が減退してしまうだけでなく感度も鈍ってしまいます。
また、股関節が固く、脚が広がりにくいと、挿入しにくくなるという支障も出ます。
今回は、股関節の筋肉をストレッチでほぐすことで、圧迫されていた血管の血流を促す方法を紹介します。
ストレッチするとオーガズムに達しやすくなる
女性が性感を感じるのは、「リラックス」した状態です。緊張した状態だと、体も固くなり、刺激が脳に伝わりづらくなります。これが感度が鈍り、性欲の減退につながる理由です。
リラックスした状態であれば、快感に対して気持ちを受け入れやすくなるので感度も良くなり、オーガズムにもつながりやすくなります。
ストレッチには、ツボ押しと同様、女性をリラックスさせる効果もあります。
ちなみに股関節には性感を高めるツボもありますが、そけい部のわかりにくい場所ですので、慣れないと外れてしまいがちです。簡単に性感を高めたい場合は、ストレッチをおすすめします。
それでは、その簡単なストレッチ法を紹介します。
セックスの感度アップ・ストレッチ
セックステクニックの手順
ステップ1.女性を仰向けに寝かせます。
両脚は伸ばした状態でOKです。
ステップ2.女性の右膝を立てます。
男性から見ると左側になります。
ステップ3.男性の右手を女性の左膝に置き、左手を女性の右膝に置きます。
膝を持つと、この後の動かす作業がやりやすくなります。
ステップ4.右手で女性の膝を押さえながら、左手で女性の立てた膝を外に向けて倒します。
倒したらその体勢を10秒キープし3セット繰り返します。そして、これをもう片方の脚でもやります。
ステップ5.今度は女性の右膝をお腹に近づけ、しばらくその姿勢をキープします。
女性は息を吐きながら膝を曲げ、お腹に着くくらい近づけたら息を止め、10秒キープします。これも3セット繰り返し、もう片方の脚でも同じことをやります。
ポイント
緊張を解くことも重要なので、女性は服を着た状態の方がい場合があります。ある程度慣れてきたら、写真のように全裸でやってみることもおすすめします。女性器が丸見えになるポーズですからお互い、刺激になると思います。
このストレッチで、股間の筋肉の「大腰筋」と「大殿筋」が引き伸ばされます。筋肉が柔らかくなることで、血管の圧迫が減り、血流もよくなります。
「息を止める時間」、「ポーズをキープする時間」、「セット数」などはあくまでも目安ですので、それぞれ自分で満足できる数字にしてもらっても大丈夫です。
まとめ
股関節をほぐすと、新陳代謝が良くなるおかげでむくみが取れ、美脚効果ももたらします。その他、、、
・骨盤の矯正
・冷え性の予防
・腰痛の緩和
・O客の矯正
・生理痛の緩和
などにも効果があるとか。女性にとってうれしいこと尽くしの「股関節ストレッチ」、ぜひとも一緒に実践してみてください。
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