女性への指や舌を使った愛撫には、
・摩擦
・圧迫
・振動
の3つがあります。
このうち、「振動」の愛撫は、指や舌を使ってなんとか実践することはできますが、バイブやローターなどのおもちゃに勝てないのは仕方ありません。
あなたも、どうにかしておもちゃの振動に近づけようと、奮闘したことがあるんじゃないでしょうか。
「振動」の刺激に近づけようとした時、“小刻みに震わせること”を意識したと思いますが、おもちゃの振動を見てみると、振動の幅、つまり「振幅」が狭く、振動の速度が早いことがわかります。これは、なかなか人間で再現することは難しいです。
人とおもちゃがクリトリスを振動させる時の違い
また、おもちゃは、クリトリスや乳首に押し当てるだけで、ピンポイントに振動の刺激を与えることができますが、人間がやる場合、指や舌で小刻みに震わせる時に、一点に集中させることはできず、どうしても横方向の運動が働いてしまいます。
これは、「摩擦」の刺激とも言えます。
つまり、人間が小刻みに震わせる「振動」の愛撫をすると、「摩擦」の愛撫がプラスされてしまうわけです。
人が作る振動愛撫の仕組み
おもちゃのように、完全な「振動愛撫」を再現することはできませんが、人間のやる振動愛撫は、これはこれで効果的な愛撫だと思います。
というのは、ローターとかのおもちゃを、単に上下左右に動かしたのとは、また一味違った刺激になるはずだからです。人の指で、擦りながら揺らす感触は、逆に、おもちゃでは再現できません。
人が作り出す「振動」は、「摩擦」もプラスされるので、曖昧な振動になってしまいますが、人ならではのオリジナルな振動と思えば、「おもちゃに勝てない」と悲観することはないと思います。
ということで、そんな「振動」プラス「摩擦」のバリエーションのいくつかを指バージョンで紹介します。
指マンで振動と摩擦をクリトリスに同時に与える
指を使ったクリトリス愛撫のバリエーション
バリエーション1.女性器の正面から振動させる。
中指をクリトリスに当てて、小刻みに左右に震わせる。
バリエーション2.女性の上半身の方向から下に向かって振動させる。
同じく、中指を左右に。もしくは上下に小刻みに震わせても効果的です。
バリエーション3.ゆっくり一定のペースで弾く。
1,2のパターンとも、小刻みではなく、ゆっくり指で弾く方法も効果的です。
ポイント
指を当てる時は、唾液か愛液でよく濡らした状態にしてください。
クリトリスに指を当てる時は、包皮の上からでも、包皮を剥いた状態でもOKです。
指をゆっくり動かすと「弾く」運動になり、これも「振動」の効果に近くなります。
まとめ
振動を与えようとすると、摩擦の運動もプラスされますが、逆に考えれば、「摩擦の動きを小刻みに繰り返せば、振動の効果が得られる」ということも考えられます。バリエーション3.のテクニックは、まさにそうと言えます。その場合、舌でもある程度は再現することができますので、実践してみてはいかがでしょうか。
コメント