セックスにおいて、ペニスのピストン運動は、「突く」ということがメインになりがちです。
あなたのセックスを思い浮かべてみてください。
ピストンする時は何を考えているでしょうか?
「女性を気持ちよくさせたい」
「自分がイキたい」
これが通常だと思います。
さらに、「女性を気持ちよくさせたい」とか「イカせたい」という場合はおそらく、、、
・Gスポットを刺激する
・奥に当ててポルチオを刺激する
・自分の恥骨をぶつけてクリトリスを刺激する
といったことを考えているんじゃないでしょうか。
実は、これらの動きは、すべて“突くピストン運動”なのです。
ピストン運動は、膣内を「突くこと」と「引くこと」のワンセットで繰り返されます。
突くことはもちろん大事です。
ですが、たまには、「引くこと」にも注目してみてはいかがでしょうか。
つまり、「あえてペニスをゆっくり引く」のです。
これは、膣内に収まったペニスが少しずつ無くなっていくことの「喪失感」を利用したテクニックです。
女性の膣は、ペニスが収まった時にフィットさせて、その大きさや形を記憶するといわれています。
そのペニスを普通に引けばそうでもないのですが、ゆっくり引くと、「喪失感」のようなものを感じるそうです。
「もう出て行っちゃうの?」「もっとここにいて!」といった感じでしょうか。
あえてゆっくりやることで、その印象はより強くなっていくそうです。
ゆっくり引くピストンは、カリのところでストップするのがコツです。
ペニスを完全に抜いてしまうと、膣内が閉じて、ペニスの記憶がリセットされると考えられるからです。
具体的には次のように行います。正常位を例にします。
ピストン・テクニックの手順
ステップ1.ペニスを挿入します。
膣内が十分に濡れていなかったらゆっくり挿入してください。
ステップ2.挿入したらしばらく動きを止めてください。
ここで、膣にペニスのデータを記憶させます。
ステップ3.しばらくピストン運動します。
動きはゆっくりでも早くても構いません。女性の興奮度が高まるまで行ってください。、
ステップ4.ゆっくりと亀頭のカリのところまでペニスを引いてください。
ペニスを完全に抜かないように気をつけましょう。
ステップ5.再びペニスを挿入し、数回ピストンしたらゆっくりペニスを引いてください。
同じ動きを3回ほど繰り返します。
ペニスを抜いてしまうと、
これを繰り返した時にペニスが乾きやすくなる可能性があります。
また、女性が「もう射精しちゃった?」と勘違いする場合があります。
カリ首のところでストップするようにしてください。
物足りなさを煽るプレイは、「焦らし」の効果もあります。
このテクニックはある程度くりかえしたら、最後は普通に突くピストンをして、きっちりイカせてください。
あまり焦らしが長くなると、女性が冷めてしまうケースがあるからです。
また、このテクニックは、あまり多用しない方がいいでしょう。
いつもやるよりは、たまにやった方が意外性があって効果的かもしれません。
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