「膣前庭の愛撫」と聞いて、あなたはどんなプレイを想像しますか?
膣前庭とは、小陰唇の内側の、クリトリスの下側から膣口の間の部分ですが、おそらく、
・クンニするときに舐め回す
・挿入する時にペニスを擦り付ける
というのが、基本的なプレイになるでしょうか。
この部分は、尿道などもありますが、全体的に「粘膜でできている」というイメージがあると思います。なので、傷つけないよう、あまり積極的に刺激はしない場所かもしれません。
そこで今日は、指を使っても安心・安全な愛撫方法を紹介します。前戯にちょっとした変化を加えたい時にいかがでしょうか。
性感帯としての膣前庭
膣前庭は、クリトリスと膣口の2つの性感帯の間にあるため、見逃しがちです。
実際、そこまで強い快感を感じない場所でもあるので積極的に攻めることもないのですが、実はここも性感帯の一部です。というのは、膣前庭の下には、体内に張り巡らされたクリトリスもあるため、摩擦や圧迫、振動に少なからず反応するからです。
先ほどの、舌やペニスを使った方法は、粘膜同士の愛撫なので正解なのですが、指を使うのも、唾液などで十分に濡らしておけば問題はありません。
変則的な指マンに使うパーツ
今回紹介する膣前庭愛撫の時の指は、人差し指の第1関節と第2関節を曲げて、その間の、外側の平らな部分を使います。指先で撫でるのと比べ、広い面積を同時に愛撫することができます。
また、第2関節を曲げると、骨の出っ張った部分ができますので、ここも使います。小さいエリアに固いものをあてる刺激を与えることができます。
指を曲げて行う愛撫なので、爪で傷つける心配もありません。ただ、どちらの指を使う時も、あらかじめ、指は唾液などで十分に濡らしておくように注意してください。
膣前庭への変則指マン・バリエーション
この2ヶ所の部分を使った指マンのバリエーションを紹介します。
指マンテクニックのバリエーション
バリエーション1.膣前庭にあてた指の背中部分を、円を描くように回転させます。
膣前庭は小さなエリアなので、小さく円を描きながら愛撫していきます。摩擦と圧迫の効果があります。
バリエーション2.第2関節の出っ張った固い部分を、クリトリスの下側にあて、押すように愛撫します。
指の固い部分は、ピンポイントで強い刺激を与えられます。押す愛撫が効果的ですが、小さい範囲で擦ったり、振動を与えても効果があります。
まとめ
今回の指マンは、変則的なプレイです。通常は、舌を使ったりペニスを使うことで十分です。前戯の時に、ちょっとした変化を加えることで、女性がその違いに気づいてくれるかもしれません。
コメント