セックスの時は、ピストン運動をするのが常識ですが、ペニスを前後させる「摩擦式」の運動ではなく、ちょっと趣向を変えて、ペニスを押し付けるだけの「圧迫式」の運動を“ちょい足し”すると、女性の反応が変わって、セックスにバリエーションが付きます。
セックスの時って、つい闇雲に腰を激しく振りがちですよね。
でもこれは、女性の膣がまだペニスに馴染んでいないうちは、かえって逆効果な場合があります。
女性の膣内は、ペニスの刺激に慣れないうちに激しく動かされても、十分に快感を感じ取ることができません。
そんな時、この圧迫式のピストンをすると、膣内にズンとした快感が広がっていき、膣内がほぐされ、ペニスの刺激を受け入れやすくなっていきます。
圧迫式ピストンの動きは、文字通りペニスを押し付けるだけのセックスで、Gスポットやポルチオに当たることで、女性は快感を感じることができます。
この2つの性感帯は、ピストンしてぶつけるよりも、押しつけることで快感を感じられるからです。
いろいろな体位で使うことができますが、正常位がもっともスタンダードですので、今回は正常位を中心に紹介していきます。
圧迫ピストンはいつやるの、、、?
圧迫ピストンを取り入れるタイミングは挿入直後が望ましく、次いで、ピストン運動が続いた合間に取り入れても効果的です。
しかし、イカせるのに有効なのは、やはり摩擦式のピストンですから、そのためのちょい足しテクとして使うだけで、格別の買うかが発揮できます。
ピストン運動せずに、ペニスを奥に押し付ける要領で
セックステクニックの手順(正常位の場合)
ステップ1.男性は少し体を起こして挿入します。
恥骨同士を押し付けるように腰を動かすことで、奥のポルチオに当てやすくなります。
ステップ2.女性の腰の下にクッションを置き、男性は後ろにのけぞります。
恥骨の裏側辺りを狙うことで、Gスポットに当てることができます。
ステップ3.男性は上の方の角度から、ペニスを下に向かって挿入します。
Gスポットの真下の「裏Gスポット」に当てることができます。
ポイント
これらはピストンするのではなく、奥に押し付ける要領でペニスで圧迫していってください。
後背位の場合でも、ペニスを下に向かって挿入することでGスポットを、上に向かって挿入することで裏Gスポットを刺激することができます。
こちらもピストンするのではなく、奥に押し付ける要領でペニスで圧迫していってください。
座位の場合は、ポルチオを狙いつつ、奥へ押し付けるようにします。女性の腰を持ち、グリグリ回転させながら奥へ押し付けていくと、女性ものけぞるような快感を覚えます。
騎乗位ですと、女性主導になりますので、できれば男性が下から女性の腰を抱える男性主導の体勢で、上にペニスを突き上げる要領で行ってください。
立位になるとだんだんと困難になってきますが、対面立位の場合、女性の片脚を持ち上げ、下から突き上げるように挿入します。
角度によって、ポルチオや裏Gスポットに当てることができますが、Gスポットを狙うなら、背面立位のほうがいいでしょう。
厳密に言うと、ポルチオ自体は性感を感じる器官ではありませんが、クリトリスの刺激と連動して快感を連動します。
正常位の時や、座位の時などは、恥骨同士が圧迫されることでクリトリスの快感が呼び起こされますが、後背位では、手をクリトリスに添えるなどして快感をフォローするとポルチオで感じることができます。
まとめ
圧迫ピストンは、早漏の男性にとっても有効です。
激しく動くことで射精を誘発してしまうところを、自分のタイミングでゆっくりと押し付ける動きを取り入れることでインターバルを取ることができるからです。
女性もズンとくる刺激を味わえるので一石二鳥というわけですね。
このちょい足しテク、かなり使えますので、もし知らなかったなら、さっそくセックスに取り入れてみてください。
コメント