普通のカレーの味を想像してみてください。
・美味いんだけど。
・でも1日たったら、どんな味かもう忘れてる。
普通のカレーって、あまり印象に残りません。
逆に、印象に残ってるカレーは、「また食べたい」と思いだすことがありますよね。
それは、スパイスが効いてて、普通のカレーよりも思い出しやすいからです。
この仕組みは、セックスも同じ。
フェザータッチが上手くても
クンニがどんなに上手くても
指マンがどんなに上手くても
印象に残らないセックスでは、女性に「またしたい」とは思われません。
セックスでも、スパイスのような、ピリッとする感覚を与えると、より快感が引き立ちますし、印象に残ります。
そんなスパイス的な刺激の代表格が、『甘噛み』です。
今回は、4ヵ所の性感帯への甘噛みの方法を解説します。
甘噛みの2つのルール
甘噛み愛撫にはルールが2つあります。
それは……
・強い力で噛まないこと
・歯を立てないこと
この2つを意識して行うと、スパイス的にセックスに快感を引き立てるだけでなく、甘噛みそれ自体も快感につながります。
4つの甘噛み性感帯と、その攻め方
それでは、甘噛み向きの性感帯別に、攻め方を解説します。
甘噛み性感帯その1.唇
唇はキスの合間に、流れで甘噛みしやすい場所です。
ただ、皮膚と比べると切れやすい部位なので、
慣れるまでは遅め、弱めで行うといいでしょう。
ステップ1.ソフトなキスで、自分の唇の柔らかさを感じさせます。
いつもよりもソフトに行うことをオススメします。
そうすると、甘噛みとのギャップで女性を興奮させられます。
ステップ2.キスが盛り上がってきたら、甘噛みをします。
女性が舌を絡めてきたり、唇を吸ってくるなどの動きがでてきたら、甘噛みのタイミングです。
ポイント
唇に歯を当てるくらいの力加減がちょうどいいでしょう。
ガブリといくと唇を傷つけてしまうのであくまでも優しく、がポイントです。
甘噛み性感帯その2.耳
耳への甘噛みは、女性によってはくすぐったさの方が上回ったり、不快感が強い場合もあります。
耳の近くで囁いてみて、女性が嫌がっていないかチェックしてからやってみてください。
ステップ1.唇や舌を滑らせて、耳の裏側を刺激します。
ステップ2.耳の表側に移動し、細かいひだのエッジに唇や舌を這わせます。
溝に舌を入れるのは、女性に不快感を与える場合があるので、
ここでは表面をなぞる動きがオススメです。
ステップ3.不意打ちで外耳や耳たぶに甘噛みします。
ポイント
ずっと噛んでいると感覚が鈍ってしまうので舌を這わせるなど、別の刺激を織り交ぜながら不意打ちのように噛むと効果的です。
耳は声にも感じるほど敏感な性感帯です。
「キレイだよ」「すごくエッチだね」など女性を褒める言葉を耳元で囁きながら甘噛みすると、スパイス的な効果だけでなく、セックスの満足度を上げる効果も狙えます。
甘噛み性感帯その3.乳首
女性を仰向けに寝かせたら指で胸に触れながら、少しずつ乳首に照準を合わせましょう。
女性の喘ぎ声が大きくなってきたら、
ステップ1.唇を使って乳首を愛撫します。
ステップ2.舌の柔らかい刺激の合間に優しく歯を当てて甘噛みしてください。
強い力はいりません。
歯が乳首にほんの少し触れているくらいで大丈夫です。
ポイント
噛まれそうで噛まれない……
そのぎりぎりの焦らしの感覚が女性の性感をさらに高めていくでしょう。
甘噛み性感帯その4.クリトリス
これも、クンニがメインでスパイス的に甘噛み、というペース配分で行いましょう。
ステップ1.上の前歯の表面をクリに軽く当てます。
硬い歯を当てただけでも、ドキッとさせることはできます。
ステップ2.クリの包皮を上前歯の表面で押し上げます。
歯の先端がクリのに当たるので、慎重に動きましょう。
ポイント
舌のネットリとした濃厚な感触の中に突如、固い歯の感触が加わるので女性の体も無意識にビクンと大きく反応してしまうでしょう。
上下の歯を使うのは、リスクが高いので、上だけでも十分刺激的です。
とにかく慎重にやることが、成功させるポイントです。
まとめ
甘噛みはスパイスのようにピリッとした刺激を与える愛撫です。
メインの愛撫とのバランスを考えて、使ってみてください。
特に、敏感な部分への甘噛みは、慎重に行いましょう。
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