正常位から連携して、より深く、よりポイントを突ける『腰高位』

ダッチワイフピストン挿入のテクニック

あなたは1回のセックスで何回くらい体位変換をしますか?
その時、正常位である程度やったら、そこからすぐにバックや騎乗位に体位変換していませんか?

体位を変えることで刺激に変化が生まれるので、それは彼女にとっても悪くはないことです。

ですが、
体勢を変えるということは、その時の興奮度が少し下がってしまうリスクがあるのです。

そこで、正常位から連携させた体位を取ることで、興奮度の減少をある程度防ぐことができるようになります。

それが、『腰高位(こしだかい)』です。

これは、正常位の体勢から女性の腰を持ち上げるだけで完成します。
腰高位は、男女ともにメリットをもたらしますが、特に、、、

『腰高位』でピストンすると、女性のイク確率が上がるかもしれません。

その前にまず、腰高位の手順を見ていきましょう。

ステップ1.まず、正常位で挿入します。

挿入したらピストンせず、しばらくじっとしながらペニスを馴染ませます。

ステップ2.男性は正座をするように腰を下ろします。

腰高位の準備に入ります。

ステップ3.女性の腰の下に手を回し、ゆっくり持ち上げながら、男性は少しずつひざを立てていきます。

この時、ペニスが抜けないように注意してください。
女性は、両手を伸ばすことで身体を支えやすくなりますので、そう伝えてあげてください。

ステップ4.体勢が整ったら、押し付けるようにピストンします。

ポルチオに届きやすくなりますので、前後に激しく摩擦するのではなく、押し付けるようにゆっくりとピストンしてください。

ステップ5.ときおり、回すような動きで男性の恥骨をクリトリスに擦りつけるようにしてください。

この時も激しい動きは必要ありません。
ゆっくりと行ってください。

正常位から始めるのは、「正常位からの連携ワザのため」というのもありますが、“ペニスを馴染ませる”という目的もあります。正常位から始めずいきなり腰高位から始めると、女性がこの体位に対してまだ気持ちの準備ができていないからです。

腰高位は、その見た目から、『吊り橋』という俗称もあるそうです。
女性を持ち上げる時は、最初に腰に手を回しますが、お尻を持って抱えると楽です。

ペニスを押し付けていると奥に届くように感じることがあります。
腰高位の場合、ペニスは膣の上部に当たることが多いので、ポルチオと膣上壁の間の部分に当たるかもしれません。

ちなみにここも膣内性感帯の1つです。

腰高位が男性に与えるメリットは、、、

・膣の奥まで届くのでポルチオに当てられる確率が上がる
・クリトリスにも男性の恥骨を当てて刺激することができる
といったことから、少ないピストンでも効果が出やすい体位です。

また、ペニスの長さが短くてもクリトリスを刺激できるし、ピストンも少ないので射精感も抑えられます。

そして、女性にとってもメリットがあります。

例えば、、、
・両脚が地面に着くので、踏ん張れるため、イキやすくなる
・自分で腰を動かせるので、自分の意志でクリトリスを刺激することができる
というものです。

男性もそうですが、女性も“両脚に力を入れるとイキやすくなる”という傾向があります。

腰高位にはデメリットもあります。

男性は女性の身体を持ち上げながら行うため、長時間は難しいかもしれません。

ですが、正常位からの連携体位として、
・女性の興奮度の減少を抑えつつできる
・男女ともに様々なメリットをもたらす
といった意味でも効果的な体位ですから、正常位からの体位変換にオススメです。

もしあなたが、あまり腰高位を使っていないのなら、今度試してみてはいかがでしょうか。

 

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