あなたはアルコールでセックスに失敗した経験はありますか、、、?
・いざという時、勃たなくなってしまった
・いいところまでいったのに寝てしまった
などなど、アルコールは、時に、セックスに悪影響をもたらすことがありますよね。でも、アルコールのおかげで、女性をセックスに誘いやすくなったり、いつもより長く挿入できたりと、恩恵を受けることも多いような気がしませんか?
今日は、そんなアルコールとセックスの深い関係について勉強をしましょう。
飲み過ぎ生活で発生するデメリット
アルコールは、毎日、一定量以上飲む習慣があると、身体に様々なデメリットを発生させます。それは、セックスにも影響してきますので気を付けたいところです。
具体的には、、、
・精子の生産量が減ってしまい、ムラムラしなくなる
精子の生産には、亜鉛や各種ビタミン類が必要ですが、実はアルコールの分解にもこれらの栄養素が必要です。そのため、アルコールの分解を最優先にしてしまい、精子の生産を抑え、ムラムラする気持ちも抑えられてしまいます。
・セックスに対する意欲がなくなる
アルコールを摂り続けて肝機能障害が起きると、肝臓で作られるテストステロンが減少してしまいます。テストステロンの減少は、男性の性欲を抑えてしまうので、セックスに対する意欲がなくなってしまいます。
・勃起障害になり、勃たなくなる
ペニスの勃起は、血液が溜まることで起こりますが、アルコールの効果で体内の血流が良くなりすぎると、勃起を維持できなくなります。また、長期間飲み続ける習慣を繰り返すことで、勃起障害を引き起こすアンジオテンシンも増加します。
これら以外にも、まだデメリットはありますが、まず飲みすぎには注意しましょう。
アルコール摂取のメリット
アルコールによる男性が受けられるメリットというと、主に次の2つが考えられます。
・リラックスしやすいので勃起しやすくなる?
勃起するためには交感神経と副交感神経(自律神経)のバランスが重要です。疲れやストレスなどで交感神経の方が優位に働くと、勃起しづらくなります。
しかし、お酒を飲んだときは、エタノールが脳を麻痺させることでリラックスした状態になります。
メリット
リラックスすることで副交感神経が働くと、勃起しやすくなる場合があります。つまり、普段、自律神経のバランスが崩れている男性は、適量のお酒が入ると勃起しやすくなる可能性があります。
ただし、当然ですが飲みすぎたら勃たなくなります。
・アルコールの影響でイキづらくなる?
アルコールの摂取で体温が上昇すると思われがちですが、それは短い間です。「体温が上がる」と感じるのは、顔が熱くなるため、そう錯覚するのが原因です。
このとき血液が末端から引いて、頭部周辺に集中してきます。そして、頬、耳、首などの紅潮した部分から放熱するため、体温は低下していきます。体温が下がると、感度が下がり、興奮度も一緒に下がり、イキづらくなってしまいます。
メリット
イキづらくなるということは、逆に考えると「早漏防止」に活用できるかもしれません。
ところで、男性にとって勃起の機能に関わるアルコールですが、女性にとってはどうなのでしょう、、、?
女性に関してはプラスに働くことも多いアルコール
勃起障害とは無縁の女性にとって、アルコールは飲み過ぎなければ性機能に弊害はありません。
交感神経が活性化することによって、快楽ホルモンのドーパミンが脳の視床下部に働き、性欲を呼び起こします。また、テストステロンも活性化し、ムラムラしたヤル気を起こさせます。
「アルコールで女性をその気にさせる」というのは、間違いではありません。
女性の生理周期を把握しているなら、排卵前の時期がもっともアルコールでムラムラする時期ですので、その辺のことも頭に入れておくと良いかもしれませんね。
まとめ
アルコールの処理能力には個人差がありますが、ビールは2杯を超えると、様々な影響が出るといわれています。
といっても、付き合いがあるので2杯じゃ済まないこともありますよね。そんな時は、水も一緒に飲んでアルコール濃度を薄めたり、ビタミン類の豊富な食品を一緒に食べたりして、中和することも意識しましょう。
アルコールは、飲めばセックスに影響を及ぼしますので、女性とセックスする可能性がある時は飲み方に注意してみてはいかがでしょうか。
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