オーガズムは、男女で明らかな違いがあります。
男性のオーガズムは射精することで終了ですが、女性は緩やかな波がピークに達してオーガズムを迎え、やがてゆっくりと収束していく、、、そんな感じです。
とくに女性のオーガズムは呼吸と深い関係があるようで、そのへんの仕組みを知っておくと、「普段なかなか女性にオーガズムをさせられないのはなぜなんだろう?」という男性にも原因が見えてきます。
今回はちょっと真面目に、その仕組みを勉強していきましょう。
オーガズムと呼吸の深い関係。
第1ステージ
セックスは、特に女性の方は緊張状態からスタートします。そのときは呼吸も浅く、感覚機能が開かれていないため愛撫しても心地よく受け入れられません。
ですので、
・手を握ったり
・キスしたり
・ハグしたり
などで緊張を和らげていきます。
こうして呼吸が落ち着くと、感覚機能が開かれて愛撫に対して受け入れられる準備ができます。もちろん、男性が緊張して呼吸が浅ければ、女性もリラックスできませんので気を付けましょう。
第2ステージ
愛撫で快感が深まると、呼吸が深くなり、
・心拍数が増え
・血流量が増し
・酸素を必要とするため呼吸が荒くなる
という状態になります。
第3ステージ
いざセックスになり、興奮がピークになると、深い呼吸の乱れが限界に達し、一瞬、呼吸が止まります。これが、「イク」状態で、「オーガズムに達した」ことになります。
「オーガズム」のとき、どういう状態なのか。
具体的には、
・体が硬直する
・喘ぎ声のトーンが変わる
・膣の奥が広がる(バルーン現象)
・膣括約筋が収縮する
などの状態になります。
男性は射精して終わりですが、女性は性的興奮が完全に終わっていないので、ここで刺激を与えれば何度でもイカせることができます。
まとめ
女性がイクということは、女性がリラックスできるための状況を作ってあげることが大切です。そのためには、女性が「無」の状態になれる信頼関係を作ることが大切です。そして3つのステージを理解したうえで、男性がその都度、何をするべきかを見極めましょう。
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