指マンは膣めがけてズボズボ押すのではなく“引く動きの指マン”が大事

手Gスポットへのテクニック

今日は、指マンのお話です。
あなたは、指を膣にズボズボさせる時、どのように動かすことを意識していますか?

基本的なことなのですが、一度、指マンの時の指の動きについて一緒に考えてみましょう。

指マンするうえで大事なこと、、、それは、
膣に指でズボズボ押すことではなく、膣に入れた指をクイクイと引くことなのです。

つまり、指マンの時は、、、

Gスポットを指でクイクイする愛撫に集中することが大事です。

「そんなの言われなくてもやってますよ、長寺さん」

もちろんそうだと思います。
ですが、極端な話、いろいろ動かすのではなく、指でGスポットを刺激する割合を多くした方が女性にとってよいかもしれません。

というのは、膣内は感覚神経が少ないため、あまり感じないからです。
膣内でいえば、Gスポットのあるお腹側の方を集中的に愛撫することが、女性を感じさせるうえでは重要です。

また、Gスポットは、女性がオナニーの時にバイブなどで刺激することもできますが、やはり男性の指で上手く刺激される方が気分も違うそうです。

ペニスでもGスポットを突くこともできますが、やはり指には敵いません。

指でやる方が、
・繊細な動き
・力加減
・動かす速さ
これらの調整ができるからです。

そして、Gスポット以外で感じる性感帯には『ポルチオ』がありますが、これは膣の奥の方にあるため、ペニスを使った方が有効です。

また、『膣口』もとても感じる性感帯ですが、Gスポットを愛撫する時に同時に刺激できるので問題ありません。
ということで、

基本的なGスポット中心の指マンについて解説します。

ステップ1.仰向けの女性の膣に、手の平を上向きにした人差し指を挿入します。

指の腹はよく濡らした状態にしておいて、ゆっくりと挿入してください。

ステップ2.最初は膣上壁の中心を、身体の中心線と平行に前後に何往復かなぞってください。

速度はゆっくりで、力加減は“優しく”が基本です。

ステップ3.中心線からそれぞれ少し左右にずらしながら、同じように前後に何往復かさせてください。

このように広いエリアを擦ることで、膣上壁全体をほぐす効果があります。

ステップ4.指を軽く上に曲げ、恥骨の裏側に沿って指先を奥まで差し込んでいきます。

突きあたったところがGスポットのあるエリアです。

ステップ5.突き当りのところを押すように擦ってください。

擦れないほど狭い時は、押すだけで十分です。

ポイント

最終的に、指マンは指全体を膣に対してズボズボ前後に動かすのではなく、上に向かってクイクイと指先だけを動かす愛撫になります。

Gスポットが開発されていない女性は「感じる」というより「おしっこしたい」という気持ちが強くなります。ただ、この“尿意”も含めて、Gスポットが感じるようになるためのステップになりますので、おしっこは我慢してもらってください。その先にGスポットの快感が待ち受けているからです。

Gスポットが感じる女性にとっては、“指マンによるGスポット愛撫”というのはむしろ喜んでくれるでしょう。開発されていない女性には、指マンのたびにGスポットを攻める癖を付けることで、やがて感じるようになる可能性があります。

指マンする時は、ズボズボ押すのではなく、クイクイと引いてGスポットを攻めることを意識しましょう。

最後に、余談になりますが、“指マンの定義”についてお話しします。

『指マン』というのは、膣に指をズボズボ入れる愛撫のことです。

似たような言葉に『手マン』というものがあります。
手マンは、クリトリスの愛撫も含めて“指を使った愛撫の総称”といえます。

私のお話は、基本的に指を使ったものが多いので、本来は“手マン”なのかもしれません。
ですが、わかりやすさから、あえて“指マン”という言葉をメインに使っています。

手の平だけを使う愛撫の時は“手マン”という言葉を使うと思いますので、その辺を気を付けて聞き耳を立てておくと、おもしろいかもしれません。

 

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