人の体は、左右対称にできています。その理由は、神経の制御において、合理的に有利だからと言われています。そして、体の外側にある一部の器官は、2つずつ配置されています。例えば、耳や手、おっぱいや足などです。
女性を愛撫する時は、この2つずつ配置された器官の同じ場所を、左右同時に攻めると快感も倍増すると言われています。
耳を愛撫するなら、両耳を同時にさすったり、または、片方の耳を手で愛撫しながら、もう片方の耳を口で愛撫したり、、、といったような感じです。
脳の勘違いで、思った以上の快感が、、、?
もちろん、これら2つずつ配置された器官は、1ヶ所ごとに愛撫しても、女性は快感を感じることができますが、同時に愛撫することで快感が倍増することの根拠は、はっきりとわかっていません。
おそらくですが、左右同じ場所を同時に愛撫した時、両方の耳の場合、「耳」というひとつの器官が愛撫されている、というように脳が認識しているからかもしれません。
ひとつの器官で快感を感じてるはずが、実際は2つ分の場所が愛撫されているので、脳が勘違いして、快感が倍増されて感じてしまっているのかもしれません。
同時に攻める快感スポットは体中に、、、
左右2つずつある器官を愛撫する時は、同時に同じ動きをするようにします。
セックステクニックのバリエーション
バリエーション1.両腕を攻める場合。
左右の腕の内側の部分を、両手それぞれを使って、同じ動きで愛撫します。
バリエーション2.両足を攻める場合。
左右の内ももを、両手同時に、同じ動きで愛撫します。
バリエーション3.背中を攻める場合。
背骨を中心に、左右に分かれていますので、左右それぞれを愛撫します。
バリエーション4.お尻を攻める場合。
お尻も左右に分かれていますよね。試してみてもいいかもしれません。
バリエーション5.乳首を攻める場合。
乳首の他、乳房も攻めるポイントになります。
ポイント
両手で愛撫する時は、爪や、指の腹を使ったフェザータッチが有効ですが、女性がくすぐったがる場合は、手の平全体でさするようなタッチも効果的です。
女性の両腕や内ももを愛撫する時は、体の中心から遠い所から、中心に向かっていくと効果があります。速度もゆっくりの方がいい場合もあります。
背中は、上から下に愛撫するといいと言われています。脇や腰のくびれ部分も性感帯なので、速度に強弱をつけて、女性の感じるやり方を探してみてください。
お尻も同様です。上から下、たまに横に手を這わせたりします。手で揺らしたり、お尻を左右に広げたりするのも1つのテクニックです。
乳首については、よくご存知だと思いますので、今回は省略します。
両手を使う方法の他にも、先ほど、耳の愛撫の時に話した、手と口でそれぞれ同時に愛撫する方法も、また違った刺激になるので効果的だと思います。
まとめ
今回の話は、あなたも普段、自然にやっている愛撫だと思います。でも、左右2ヶ所を同時に愛撫してみて、1ヶ所だけを愛撫した時と女性の反応の違いを比べてみるのもおもしろいかもしれません。
興味があれば、次回のセックスの時に、意識してやってみてはいかがでしょうか。
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