「ちなら」が出るのは膣が緩いから、、、?「ちなら」が出る原因

女性器モデルピストン挿入のテクニック

先日、大学時代の友人と20年ぶりに再開したんですが、友人のセックスの話を聞いてがっかりしました。

「彼女としてる時、“ちなら”が出て、『アソコが緩いのかな』って言ったらケンカになっちゃってさぁ…」

“ちなら”とは、ご存知のように、セックスの時に膣から出る、おならのような音のことです。これを読んでいるあなたもセックスの時に何度か聞いたことがあると思います。でも、友人のような心無い一言で、女性を傷つけてしまうこともあるかもしれません。

そうならないためにも、「ちなら」が出る原因を知っておくのも悪くないと思います。

ちならは、女性もかなり気にしている

セックスの途中でちならが出ると、女性は次のように思ってしまいます。

・恥ずかしい
・男性が冷めてしまうかもしれない
・「緩い」と思われるかもしれない
・おならと思われるかもしれない

この時、ちならの仕組みを女性に説明して対応してあげることで、不安を軽減してあげられるかもしれません。私は友人に、ちならの仕組みとセックスについてよく理解してもらい、どう対応すればいいかをきつく言っておきました。せっかくですので、今日は一緒にちならについて勉強しましょう。

 

バックから挿入すると「ちなら」が出やすい

ちならが出る原因は、セックスの時に、膣内に空気が入るからです。空気なので無臭ですが、“膣内に空気が入る”ということは、「ピストン中に横から空気が入るくらい膣が緩い」と考えてしまうのは仕方ないかもしれません。

しかし実際は、ちならに膣の緩さは関係ありません。実際は、膣がキツくても音は鳴ります。緩さやキツさよりも、バックの体勢になると空気が入りやすくなります。その原因は2つあります。

1.女性の体勢によって空気が入りやすくなる
2.男性のペニスの角度によって空気が入る

1の場合、女性がバックの体勢になってお尻を高く上げると、膣口が開いて空気が入りやすくなります。

肘を曲げて、上半身を低くするほど入りやすくなりますので、両腕を立てるようにすると、空気の入り方が軽減されます。

2は、ペニスの反りの角度と膣内の曲がり具合が原因です。どちらかと言うと正常位の方が、ペニスの反りかえる向きと女性の膣の方向が近くなります。

しかし、バックの体勢になると、その角度が逆向きになってしまいます。そうすると、ペニスと膣内に隙間が生じて空気がたまり、ちならが出てしまうわけです。

 

膣の緩さやキツさではなく、セックスの体位とペニスの角度が原因

もちろん、女性によって例外もあります。女性器には個人差がありますので、構造上、空気の出口である膣口が小さければ音が出やすくなります。例えば、正常位でも音が出る人は出ることがあります。

結局、膣がキツくても空気は入ってしまいますので、緩さやキツさは関係ありません。膣内の構造とペニスの構造、そして体位の組み合わせが合致した時に、狭い所にたまった空気が無理やり押し出されることで音が出るわけです。

ちなみに、バックの他に、「屈曲位」も空気が入りやすい体位ですので、ちならが出やすいです。

その他、Gスポットを突く時に、ペニスの角度を急な角度で曲げたりすると、空気がたまりやすくなります。これらを気をつければ、ちならは出にくくなります。

 

まとめ

膣とペニスの構造上、ちならが出るのは仕方の無いことです。そして、そうならないように工夫することもできます。

男性の態度ひとつで、これらの女性の悩みを解消してあげることもできます。「ごめん、空気入っちゃったね」とか言ってあげるだけでもその場の雰囲気は変わります。男性がそんなに気にしていなくても、男性が思う以上に女性は気にしている、ということを意識してあげてください。

 

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