乳首を指で愛撫する時は、つまんだり、転がしたり、引っ張ったり、大体ひとつのアクションをすることが多いと思います。乳首は、クリトリス同様、小さい器官なので、乳首1ヶ所だけに複合的な愛撫をするのは難しいというのもあります。
そんな小さい乳首ですが、今日は片手だけで乳首を同時愛撫できるテクニックを紹介します。同時愛撫と言えば、「乳首とクリトリス」とか、「クリトリスと膣口」とかを同時に攻めることを思いつきますが、このような“違う2ヶ所”を攻めるのではなく、今回は、“乳首の中の2ヶ所”を同時愛撫します。
乳首の性感帯は「先端」と「側面」にある
乳首が快感を感じるポイントは、先端部分と、側面の部分の2ヶ所です。先端部分には摩擦に反応して脳が“快感”として認識する「マイスナー小体」が分布していて、側面部分にはこのマイスナー小体と、深部のところに圧力を“快感”として認識する「パチニ小体」があります。
個人差はありますが、乳房→乳輪→乳首の側面→乳首の先端と、乳首の頂上に向かっていくほど快感が強くなる傾向があります。
今回は、この「側面」と「先端」の性感帯を、片手だけで同時に攻めていきます。
片手同時に、“挟んで、擦る”!!
セックステクニックの手順
ステップ1.手の平を上にして、人差し指と中指で乳首を挟みます。
2本の指は、中指と薬指でもいいです。やりやすい方を試してみてください。
ステップ2.「2本の指で挟む」、「指を交互に上下させて揉む」、「小刻みに震わせる」などして攻めます。
力は入りにくいですが、あまり強くならないように注意してください。
ステップ3.手首の角度を変えて、乳首をこねるように愛撫します。
手首を左右にひねったり前後にひねることで、自然と「こねる」刺激を与えることになります。
ステップ4.親指を乳首の先端に当てて擦ります。
親指は、乾いた状態でも構いませんが、唾液で濡らした方が、円運動の刺激を与えることができます。
ステップ5.慣れてきたら、今度は両方の乳首を同時に愛撫します。
これをすると、さらに効果的です。
ポイント
手の平を返して乳首を挟むと、慣れてないこともあって乳首の挟み加減が弱めになりますが、それくらいがちょうどいいです。
親指は、指の腹が広いため、摩擦面が大きく、強い快感を与えることができます。唾液を付けない時は、指を当てたまま、こねる愛撫をする方がいいですが、唾液を付けたほうがいろいろな方向に擦ることができ、女性の感度も上がります。
両方の乳首を同時にする時は、同じ動きですると、女性は快感を2倍どころか4倍に感じられるようになります。
バリエーションとして、片方の乳首を舐めながらする方法もあります。この時、指の動きに合わせて、「唇で挟みながら舌で先端を舐める」のもいいですが、あまり合わせなくても十分に刺激を与えることはできます。
まとめ
乳首のような小さな器官は、それ単体で性感帯となっているように思いますが、構造的に、先端と側面で感じ方が違います。そして、この狭い部位でも今回のようなやり方で同時に攻めることができますので、一度試してみてはいかがでしょうか。
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