あなたは、セックスに「対面座位」を取り入れていますか?
正常位、バック、騎乗位は人気の体位ですが、対面座位は、“あまり積極的に取り入れられていない体位”と聞きました。
それは、、、
・男女ともに動きづらいため
・激しいピストンができないため
などが理由です。これらの動きが思うようにできないことで、男性の興奮度が下がってしまうこともあるようです。
しかし、メリットもあります。
対面座位はメリットがいっぱい
「対面座位」のメリットは、女性と向かい合ってすることで、キスや、会話ができ、愛を深め合えることです。
また、その他に次のようなメリットもあります。
・挿入が深くなるので女性が中イキしやすい
・セックスの中休みに取り入れると有効
・動きが制限される分、早漏対策にも有効
・腰に負担がかからないため、中高年に気軽に使える体位
この中から、今日は、腰に負担のかからない対面座位のテクニックを解説します。中高年の方でも、腰が元気な方は多いですが、中高年じゃない方も含めて、セックスとして使えるテクニックですので、紹介させていただきます。
中高年にも優しい対面座位バリエーション
セックステクニックの手順
バリエーション1.ベッドのスプリングでバウンドさせる
ステップ1.男性は、ベッドの上であぐらをかいて座り、対面座位の体勢で女性に挿入します。
ベッドの上は不安定ですので、女性の腰をしっかり抱えて安定させてください。
ステップ2.挿入したまま、ベッドのスプリングを利用して、女性を上下に動かします。
垂直にピストン運動する要領で行ってください。
バリエーション2.女性を前後左右に揺らす
ステップ1.同じく、男性がベッドの上であぐらをかいて、対面座位の体勢で女性に挿入します。
ここでも女性の腰やお尻をしっかり支えましょう。
ステップ2.結合部を軸にして女性を前後左右にゆりかごのように揺らします。
女性が後ろに倒れる時は、とくに注意して男性が支えてください。
バリエーション3.男性がイスに座り、女性に動いてもらう
ステップ1.今度は、男性がイスに座った状態で、女性に向かい合ってまたがらせて、挿入します。
通常の対面座位と比べて、男女ともに、両脚が伸びた状態での対面座位となります。
ステップ2.女性に前後に腰を動かしてもらいます。
騎乗位のように女性に積極的に腰を動かしてもらいます。
ポイント
いずれも男性の腰に負担がかからない方法ですが、あらゆる世代に楽しめるセックステクニックです。
スプリングを利用して上下運動する時は、女性にも少しタイミングをずらして上下に動いてもらうようにすると、ペニスと膣の間に摩擦が生まれます。
ゆりかごのように揺らす対面座位の場合、ほとんど摩擦は発生しませんが、セックスの中休みには有効です。
男性がイスに座った体勢で、女性に腰を前後に動かしてもらう時は、女性にとって、「自分でクリトリスを擦り付けることができる」、というメリットもあります。
まとめ
動きづらい対面座位ですが、実は女性にとっては、好きな体位だったりします。一番の理由は、見つめ合ってコミュニケーションが取れる「愛情が深まる体位」だからです。
また、女性にとっては、騎乗位のように自由に動けなくても、ペニスの挿入角度が深くなるため、奥に当たるようになります。そうすると、Gスポットやポルチオに当たりやすくなるため、中イキさせやすくなります。
今日は、対面座位のメリットを、「腰に負担がかからない」という視点で見つめ直してみました。わたしも中高年です。まだ腰は大丈夫な方ですが、このテクニックは中高年以外の方でも使えますので、実践してみてはいかがでしょうか。
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