クリトリスを愛撫する時は、手を使ったり、クンニしたりなど、いろいろありますよね。
そのほとんどは、ダイレクトにクリトリスに刺激を与えるものです。
ですが、恥丘に手を軽く添えて、少し動かすだけでクリトリスを刺激することができる方法があります。
一見、さりげない行為なので、男性からすると地味な行為に思えるかもしれません。
ですが、女性にとっては、複合的な条件が重なることによって興奮度が上昇するようです。
まずはそのやり方を聞いてください。
女性の横に添い寝しながら、恥丘の上に手を置きます。
ステップ1.まず、女性の右側に添い寝して、ピッタリと身体を密着させます。
この後、右手を使うので、男性は女性の右側にきます。
ステップ2.身体を密着させたまま、右手を恥丘の上に軽く添えます。
指先は、下向きに揃えてください。
ステップ3.人差し指と中指の付け根部分の間にクリトリスを挟むようにします。
2本の指の間には、わずかですが空間ができます。
ステップ4.手を上下に少しだけ動かします。
動かす距離はわずかでいいです。1㎝に満たないくらいでもけっこうです。
人差し指と中指の間にクリトリスを挟む時、指の付け根の部分に挟むのには理由があります。
指のフシには骨張ったところが2ヵ所あります。
人差し指と中指の2本の指の場合、フシが“互い違い”に配置されていますので、ここにクリトリスを挟むとけっこう当たってしまいます。
しかし、指の付け根部分であれば、指のフシのような骨張った部分がなく、柔らかい場所になっているからです。
また、指の間にクリトリスを挟むときは、包皮ごと挟んでOKです。
ただ、ここでいつものように手を動かすと、強い刺激になってしまいますので、少しだけ動かします。
包皮を少し上下させるだけでも、クリトリスには十分刺激が伝わります。
もし、直接クリトリスを剥いてこの愛撫をしたい場合は、あらかじめ指の間も濡らしておきましょう。
指の間にクリトリスを持っていくと
クリトリスには、2本の指から同時に刺激が伝わることになります。
動かす距離は小さくても、女性にとっては1本の指でダイレクトに刺激される快感に近くなるかもしれません。
また、手をわずかしか動かさなくても女性の興奮度につながるのは、“抱擁感”を与えられるからです。恥丘を手の平で覆われることで、女性は下半身にじんわりとした抱擁感のようなものも感じるようになります。
そして、最初に添い寝して密着することから始まりますが、この時、女性は密着されることで“安心感”を感じやすくなります。
同時にキスしながら手を動かせば、さらに効果は上がると思います。
これらの感覚は、女性をリラックスさせ、興奮度を上げるきっかけとなります。
手を軽く恥丘に添えて、クリトリスも少ししか動かさない
この愛撫の効果をまとめると、、、
・身体を密着させることによる安心感
・手で恥丘を包むことによる抱擁感
・2本の指で同時に刺激を受ける快感
これらの要因による効果が大きいと考えていいと思います。
普段のダイレクトなクリトリス愛撫の合間に、このようなさりげない愛撫をやってみてはいかがでしょうか。
一見、地味に見えるかもしれませんが、女性の興奮度がアップすれば楽しいと思います。
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