女性の乳首は、「第2のクリトリス」と言われるほど敏感な性感帯ですが、よく見ると乳首は、円柱のような立体的な構造になっていますよね。大まかに、乳首の先端部分と、乳首をグルリと取り囲む側面部分に分かれています。
一番感じるのは、先端部分と言われていますが、側面部分も立派な性感帯です。ですので、先に側面部分をじっくり愛撫して、女性の興奮度を高めてから先端部分を愛撫すると、より感じさせることができるかもしれません。
あなたは、乳首の側面部分だけを意識して攻めたことはありますか、、、?
乳首が感じるメカニズム
乳首を、押したり擦ったりすることで感じるメカニズムは、「圧迫」の刺激に快感を感じる「パチニ小体」と、「摩擦」の刺激に快感を感じる「マイスナー小体」という感覚受容器が反応することで起こります。
乳首愛撫には、他にも、「吸う」「転がす」「つまんで引っ張る」などもありますが、これらは「圧迫」の刺激をメインに、「摩擦」の刺激も混ざったものと考えられています。
また、「振動」の刺激に快感を感じる感覚受容器も、パチニ小体が司っていると言われています。
ローターを使う時の注意点
今日は、乳首の側面を、ローターを使って愛撫する方法を紹介します。ローターは、振動の愛撫ですよね。乳首の側面も、振動の刺激を敏感に感じとることはできます。ちなみに、ローターを使う場合、乳首の先端に当てるのは避けたほうがいいです。それは、敏感すぎるため、痛みを感じさせてしまうことがあるからです。
それでは、ローター愛撫のバリエーションを解説します。
乳首の側面だけを徹底的に攻めるテクニック
セックステクニックのバリエーション
バリエーション1.片方の乳首の、内側の側面部分にローターを当てます。
女性のどちら側の乳首でも構いませんが、体の内側の側面部分に当ててください。
バリエーション2.ローターを当てたまま、外側の側面を同時に舐めます。
乳首の側面部分に、舌先を尖らせた状態で同時に舐めます。外側からの方が舐めやすいです。
バリエーション3.目隠しをさせて、乳首の側面部分のいろいろな場所にローターを当てます。
側面部分は、360度にわたって存在します。ランダムに、ローターを一瞬当てて、すぐ離す、という動きを繰り返します。
ポイント
ローターを当てる時、体の内側の側面部分に当てるのは、後で舌を同時に使う時に、外側からの方が舐めやすいからです。
ローターと舌で挟みながら愛撫することで、振動と摩擦の刺激で乳首を挟むことになります。
目隠しをさせると、その分、刺激に対して敏感に反応しやすくなります。乳首の側面部分は、左右だけではありませんので、例えば、上側の側面に当てたらすぐ離し、しばらくしたら下側の側面に当ててすぐ離すなど、当てる場所や、時間の間隔を不規則にして攻めていく方法です。
まとめ
乳首の側面部分だけを愛撫することで、焦らしにつながります。そのためには、ローターの刺激が効果的でした。こうして女性の興奮度を高めたら、次の段階である、先端部分を含めた乳首全体の愛撫につなげていってはいかがでしょうか。
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