「ディルド」ってありますよね?
リアルなペニスのおもちゃです。バイブに比べると、グルグル回ったり、ウィンウィン動いたりする機能はありません。ペニスにそっくりなだけです。
ただ、形や色や大きさがリアルすぎて、エグイですよね?
血管も浮き出てたりするので、「女性の前に出したら引いちゃうんじゃないか?」って思うかもしれません。
ですが、私はディルドも有効活用しています。
なぜなら、ディルドは中イキ開発に使えるからです。
「中イキ」とは、膣内の快感で女性がイクことです。
ほとんどの女性は「クリイキ」を経験しています。
クリトリスでイクことです。
クリトリスは、女性にとって、
・外性器なので触りやすい
・強い快感がある
・オナニーで触る場所
といった点でお手軽に触ってイクことができる場所です。
それに比べると、膣内は、感覚神経が少ないため、クリトリスほど大きな快感を見つけることができません。
膣内には「Gスポット」や「ポルチオ」など、重要な性感帯がいくつかあります。
ですが、すぐに感じるような場所ではなく、段階的な開発が必要な場所です。
そのため、感じるようになるまでには程遠いのです。
そこで、ディルドの出番です。
ディルドは中イキ開発…つまり、「膣内で感じてイケるようにしていく」手助けに使えるんです。
中イキは、「ペニスが入っている」ということに重要な意味があります。
本来の「中イキ開発」は、Gスポットやポルチオを刺激してイカせることです。
ですが、中イキの達成までには、正しい知識と正しい方法が必要です。
それには、根気と時間がいります。
ここでは、そこまで本格的なことはしません。
「中イキのための第一歩」と思ってください。
ディルドでお手軽にできる「開発の初歩」です。
話を戻しましょう。
先ほど、「中イキは、ペニスが入ってることに意味がある」とお話ししましたね。
ディルドは、質感からしてペニスそのものに近いです。
同じく、バイブもペニスに近い形をしてますが、固いし、人工的すぎますよね。
ディルドなら、挿入した時に、「ペニスが入ってる感」も感じやすいと思います。
でも、この「ペニスが入ってる感」が大事なのです。
この感覚を利用した開発方法があります。
それは、ディルドを挿入したまま、クリトリスを同時愛撫する方法です。
クリトリスを愛撫する時は、ディルドは入れたままでOKです。
Gスポットやポルチオの愛撫は、この段階では必要ありません。
ディルドを使った中イキ開発テクニックの手順
ステップ1.仰向けに寝た女性の膣にたっぷり濡らしたディルドをゆっくり挿入します。
コンドームを被せると女性は安心します。いきなり挿入しないように気をつけましょう。
ステップ2.ディルドが奥まで入ったら、しばらくそこで止めて動かさないでください。
ディルドの大きさに膣を慣れさせるためです。
ステップ3.ディルドを入れて左手で持ったまま、クリトリスを右手の人差し指で愛撫します。
ディルドは持ったまま動かさないでください。右手の指はたっぷり濡らしてから包皮の上に当ててください。
ステップ4.ディルドが膣内に入ったまま、クリトリスの愛撫でイケればOKです。
クリトリスには、一定のペースと早さで刺激を続けてください。その方がイキやすくなります。
クリトリスは微妙な理から加減が必要ですから、
利き手を使って愛撫してください。(ここでは、クリトリスを右手で愛撫しています。)
ディルドが入ったままイク癖を付けることで、ペニスが入ってる状態でイクのと同じ感覚を膣が覚えます。
本来は、ペニスを挿入したまま同じことをやるのがベストです。
今回はディルドを使って中イキ開発につなげるお話させていただきました。
また、開発以外にも、セックスの中休みに使えます。
「ディルドはリアルすぎて持っていたくない」という方もいると思います。
そんな時は、ラブホテルで試してみるのもありです。
見た目がエグイといわれるディルドですが、中イキの初歩の段階に役立つなら使ってみるのはありかもしれません。
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